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模試

駿台「東大実戦模試」の難易度・注意点

投稿日:2017年8月10日 更新日:

 

東大を受験する人はもちろん、腕試しという名目でこれらの模試を受ける人も多いでしょう。

また、駿台のネームバリューから多くの受験生が参加するので大学別の模試ながら受験者が多いことも特徴です。

 

 

日程的には年2回実施されます。

 

8月に第1回

10~11月に第2回

 

が行われます。

 

第2回の返却は12月中旬なのでここで悪い点数を取ってしまってセンターの勉強に支障が出る恐れがありますから記事後半の注意を良く読んでください。

 

 

アウトプットの場として本誌と同じ形式で練習するというのは悪くないです。

 

しかしこの駿台の行う東大型模試は受ける際に注意が必要です。

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駿台「東大実戦模試」の難易度

 

率直に言うと問題が全体的にかなり難しいです。

本試験よりも難しいです。

 

以前には東大二次で史上最高点の390/440点だった灘高校の生徒が、駿台の東大実戦模試だけは336点で全国1位だったことがあります。

 

東大のように440点しか二次の点数がないのに同じ生徒でこれだけの点差が出るなど少しおかしいといったレベルです。

 

 

各科目の難易度と目安の平均点について詳しく見ていきます。

社会は実際に受けた人の話を参考にしました。

 

国語

 

東大実戦の国語は受験生からかなり不評です。

現代文についてはかなり難しく、解答を読んでもよくわからず正直採点基準も意味不明でした。

古文と漢文は現代文ほどではないですが難しいです。

 

国語は総じて点が出にくいです。

 

平均点は理系なら30点前後、文系なら50点前後です。

 

 

 

数学

 

数学の難易度は本試より上です。

過去問で3完できる人も東大実戦では0完というのもザラです。

「新数学演習」「東大25ヶ年」をこなしている人はじっくり戦えるレベルです。

逆に「1対1対応」「青チャート」が身についたようなレベルの人はまともに点が取れないでしょう。

 

また採点が厳しいです。

理科もそうですが数学の場合でも、途中の考え方があっていても答えの数値を間違えると大幅な減点を食らってしまいます。

 

微積問題などは丁寧に解くことを意識しましょう。

 

数学の利点としては

このレベルの問題が解けるようになればいいのかという指標ができることです。

 

平均点は理系なら35~45、文系なら20点前後といったところです。

 

 

 

物理

 

こちらも本試より難しいです。

東大の本試は微積物理を前提に作っておらず、全て公式物理で片付けられるのですが

駿台の東大実戦では明らかに微積チックな問題が多い印象を受けました。

 

「名問の森」「重要問題集」をこなしていて

「難問題の系統とその解き方」の解法が身についている人はまともな点が取れるでしょう。

 

それ以外の人は目も当てられない点数でしょう。1桁とかざらにいます。

 

高校生が秋までに受ける模試としては可哀想な難易度だと思いますね。

 

平均点は10~20点といったところです。大体15点ですかね。

 

 

化学

 

化学は本試よりも難しいですが物理ほどではないです。

しかし河合塾の「東大OP」よりは難しいです。

 

駿台の東大実戦で化学の点数が取れない人の多くは

 

物理に時間を取られすぎる人が多いから

 

です。

 

点数重視なら化学から解き始めましょう。

 

「重要問題集」を何周かしていれば30点以上は取れるレベルです。

「化学の新演習」をこなしている浪人生や現役生では50点以上取れる人も多いです。

 

平均点は15~25点といったところです。

 

 

英語

 

英語は良質です。

東大実戦の中で1番本試験に即した難易度です。

 

夏と秋ということで長文読解の練習不足や英作文の例文暗記不足などがあるでしょう。

関連記事→「英作文は自分で作ってはダメ!暗記でモノにできるオイシイ分野

 

本番で高得点を取らないといけないことを考えると60/120はこの時期に必ず欲しいところです。

 

採点は河合塾の東大OPに比べて少し甘いかなと言ったところです。

 

平均点は45~55といったところです。

 

 

地歴

 

明らかに本試験とは違ったテイストのようです。

要求する知識のレベルが細かすぎると多くの文系の受験生が感じています。

 

とにかく社会では点が出にくいようです。

あまりこの実戦模試の点数を機にする必要はないですね。

 

平均点は各科目20点いかないぐらいです。

 

 

 

以上駿台の「東大実戦」の各科目について書きましたが

私の個人的見解としては、

 

「駿台型の東大レベル模試」が「東大実戦」と名前を変えてあるだけ

 

に思えます。

 

 

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河合塾「東大実戦模試」を受けるときの心構え

 

受験生の皆さんに気を付けてもらいたいのが、点が取れなくても一喜一憂しないことです。

 

取れなくて当たり前と思ってください。

さらに採点も本試験より厳しいので判定も厳しめに出ます。

 

 

大学入試の合格基準とは

 

入試当日に合格最低点よりも1点でも多くとる

 

これだけですので予備校が受験生を品定めするために勝手につけたアルファベットなど気にしなくて結構です。

 

 

倍率や判定など、本質的に受験とは関係ないことであり受験生を精神的に参らせる受験社会の諸悪の根源です。

 

合格最低点という基準がある以上、倍率や判定など何の意味も持っていないことが分かります。

 

 

 

予備校が模試を難しくする本当の理由

 

なぜ予備校がわざわざ特定の大学の模試を難しくするのでしょいか。

 

主な理由が2つあり、少し考えればわかります。

 

・生徒に危機感を持たせるため

・実際の結果に対する責任を取りたくないため

 

 

1つ目です。

 

模試で点が取りやすいとA判定や高得点を取ってしまっては安心してしまい残りの受験生活で勉強に対する危機感をなくしてしまいます。

自分の予備校の顧客の生徒が多くそうなっては合格実績にも響きます。

 

2つ目です。

 

判定で合格確率80%のA判定を出しておいていざ本番になったら余裕をこいてたA判定組が落ちて、尻に火が付いたC,D判定組が多く受かることがあります。

 

そうすると、模試の段階でA判定を取っていた人たちが予備校側の責任を問いかねません。

 

実際この現象が起きると予備校側に不利です。

 

だから予備校は大学別の模試は必ず難易度を少し上げて難しくします。

 

B判定の人が落ちたからといってもウソはついていないので大丈夫です。

 

 

受験生の人は点が取れなくても落ち込んではいけません。

その日1日悪い点数を取ったからといって今までのインプットまで否定されたわけではありません。

 

 

まして第1回は8月、第2回は11月と、浪人生ならともかく現役生は理科が完全ではないでしょう。

 

「本番と同じ時間形式の試験を受ける」ぐらいの気持ちで行きましょう。

 

というより判定などで受験生を惑わしもう一回その模試を受けさせるのは予備校側のビジネス戦略の1つです。

 

だから各模試は年に複数回あるのです。

 

ただ予備校側は、

 

「時期を変えることでその子がどんだけ伸びたかを測る」

 

という最強の大義名分があります。

 

私は模試なんか時間の無駄で受けなくてもいいと思っています。

関連記事→「模試を受けることが正しいと思っている人は危険です

 

なぜなら受験では

例年の合格最低点さえ越えれば倍率も判定も全く関係ないからです。

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駿台「東大実戦模試」を受けた後の復習に注意

 

東大模試を受け終わったら、

意味不明だった問題は後回しで日々のインプットが進んで理解できるようになったら復習しましょう。

 

解けそうだった問題はその日の夜にさっさと復習して、次にその問題が出てきたときは瞬殺できれば大丈夫です。

 

 

一番まずいのは、出来が悪かったからといって、自分の立てた勉強計画のペースを乱すことです。

良いペースだったのに今の自分に見合わない問題集を新たに始めるなど無意味なのでやめましょう。

 

 

おそらく全ての受験生が気になるだろうから、必ずその日のうちに復習を終わらせましょう。

 

そしてさっさと切り替えて次の日からまたインプット作業に戻る。

 

これが最も良い模試の受け方です。

 

 

駿台と並んで2大予備校である、河合塾も東大模試を実施しています。

なぜ同じ週にやらないか知っていますか?

関連記事→「河合塾「東大即応OP」の難易度・注意点

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