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英語の参考書・問題集

確実に英文読解の力がつく隠れた名著「精読の極意」の使い方

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このブログをいつも読んでくれている皆さんありがとうございます。

 

私が1年で現役時とは比べ物にならない偏差値の大学に合格するにあたって実際にこなした参考書や問題集をこのブログで紹介しています。

 

 

私が問題集を選ぶ基準は

 

・シェア

・合格者が使用していた

 

のみです。

 

数学と化学物理は全てこれです。

 

書店の学参コーナーによく行く受験生なら必ず知っているような問題集しか私はやっていません。

 

それを完璧に仕上げたから目標を達成したのですが。

 

 

英語においても「単語王」や「シス塾」など有名なものを知識のインプットとして使っていました。

 

長文の題材も河合の「やっておきたい」シリーズや「長文問題精講」など定番ものばかりです。

 

 

しかし今日は私が受験期にたまたま見つけた英語の長文の本を紹介します。

 

それは1993年に出版された丹羽裕子さんが書かれた「入試英文 精読の極意」という本です。

 

 

基本的にこういう聞いたこともないような本には手は出さない主義なのですが書店で冒頭部分だけを読んですぐに購入を決めました。

 

受験時代に使った本の中で唯一私の独断で購入を決断した本です。

 

 

使い方と内容を詳しく見ていきます。

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「入試英文 精読の極意」の内容と構成

 

内容

 

この本は簡潔にいうと、

 

英文を現代文のように深く読む

 

ための本です。

 

収録されているわずか20題の英文を徹底的に深く読みます。

 

 

センター現代文を読むときのことを思い出してください。

 

論説文の書き手は自分の考えや主張をあなたに

 

「自分の意見が絶対に正しい」

 

と言わんばかりに対比や比喩を用いて読み手のあなたを説得しようとします。

 

センター現代文なんて書き手である筆者の主張を的確に捉えれば誰でも満点が取れますから読み手である受験生は文章を読みながら筆者の主張はなんだろうかと考えますよね。

 

そのとき読み手は必ず頭の中で書き手が使っている言葉を捉えて

 

「こういう書き方をするってことはこう考えているに違いない。」

 

と筆者の意図を推測します。

関連記事→「センター現代文の満点が取れる方法!意識するだけで全然違う!

 

多くの人は現代文だと推測ができるのですが英語ではどうでしょうか?

 

 

センター英語なんて日本人のために作られた英文ですから話になりません。

 

洋書やNew York Timesなんて全訳できても意味を正確に汲み取ることは多くの受験生にはできないでしょう。

 

 

この本はそういう世界に対する入り口だと思ってください。

 

この精読ができるようになれば入試英語なんてとても簡単に思えてきます。

 

 

実際の入試英語なんて東大でも京大でも全訳さえできれば高得点が取れます。

 

つまり、

 

・なぜこの場面でこの単語を使うのだろう?

・なぜ今この話になったのだろう?

 

ということについては深く思考しなくてもいいのです。

 

文章の表面に書いてあることを訳せれば入試英語においては合格点です。

 

 

しかし「精読の極意」では全訳するという目的に重きを全くおいていません。

 

 

載っている英文のレベルも高くなく全訳するだけならある程度の受験生なら全員できます。

 

 

全訳するという目的ではなく

 

・この単語や表現を使った書き手の心情

・そこから読み取れる本当に言いたいこと

 

を推測して考えることに重きを置いています。

 

 

ディスコースマーカーやパラグラフリーディングといったいわゆる小手先の「受験テクニック」とは一線を画します。

 

 

構成

 

20題の長文が収録されています。

 

文章自体も700~1300語ぐらいの文章で、入試長文と同じような長さです。

 

文章自体のレベルは高くありません。

先ほども書きましたが文章を全訳することは容易です。

そこらへんの長文集に載っている長文のレベルとほとんど変わりません。

 

 

英文が別冊になっていて解説が本書に載っている構成です。

 

これが使いづらくて嫌だというレビューがありましたがどこが使いづらいのでしょうか?

 

解説の最初の方には

「英文を読む10の軸(AXIS)」という英文読解の肝となる解説が載っています。

 

これだけではそれほど価値を見いだすのは難しいですが

適宜解説に織り込まれているので解釈の視点に統一感があり、

 

実際にこういうふうに考えるのか

 

と毎回感嘆させられます。

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「精読の極意」を使うべき人と使うメリット

 

 

「精読の極意」を使うべき人

 

この本を使って最大の効果を得られる人は

 

センターの英文もスラスラ読め、二次の英文も読めるっちゃ読めるけど文章自体の題意を完璧には掴めない人

 

が使うと効果がかなりあります。

 

 

「二次の英文が読めるっちゃ読める」という部分を解説します。

 

実はこの感覚、文章自体は読めていないのです。

 

ただ問題該当箇所が訳せているだけで点が取れているから「読める」という感覚になっています。

 

しかし英文読んだ後に「要約して」と言われると言葉に詰まります。

 

 

まとめると、

 

点数はそこそこ取れるけど題意を完璧に掴めない人

 

ということです。

 

 

 

「精読の極意」を使うメリット

 

20題の英文を通して言葉の意味自体についてもこの本の解説に従って練習すると

 

要約がかなり上手く

 

なります。

 

 

東大の要約問題など小手先のテクニックに頼らず必ず的を得られるようになります。

 

 

要約が上手くなるということは

 

書き手の意図を正確に捉えることがうまくなる

 

ということです。

 

 

これができると要約問題が出題されない大学の英語でも絶大な力を発揮します。

 

 

読むべきところとそうでないところがはっきりと頭の中で色分けできるようになり物理的に読むスピードも上がります。

 

 

スピードを上げたと思いきや、読んでいる途中に

 

「この言葉を使ったということは次あたりに筆者の言いたいこと来るな。」

 

と認識できるのでスピードを緩め重点的に精読することで題意をうまく掴めます。

 

センター現代文でも具体例など筆者の主張以外は力入れて深く考えて読みませんよね。

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「精読の極意」の使い方

 

20題収録されているので1日1題こなしましょう。

 

1ヶ月で終わらせるべきです。

 

次の日はもちろん前の日の文章を復習するのですが、全訳が目的ではないことに注意しましょう。

 

 

解説に従って「精読」の復習をしてください。

関連記事→「英語の長文読解が絶対できるようになる2つのコツ

 

だいたい1題1時間ぐらいで終わります。

 

 

全訳が目的でないなら使わない!という人もいるでしょうがこの本に時間を投資することに対するリターンはかなり大きいことを保証します。

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どうも!Manakaです。

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